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骨を丈夫にするために必要な衝撃の量

(2014年3月) 骨粗鬆症予防などの目的で骨を丈夫にするには骨に衝撃を与えるのが良いことは知られていますが、ブリストル大学の研究により、寛骨(ヒップの骨)を丈夫にするのに必要な衝撃の量が明らかになりました。

研究の方法

骨量が急速に増加する時期である思春期の男女を対象に、生活パターンを1週間にわたって調べ、寛骨の骨密度と照らし合わせました。

結果
骨を丈夫にするために必要な加速度は4.5Gで、この加速度は例えば、1マイル/10分走(*)や、38cm以上の高さから飛び降りることで得られます。
(*) 1マイル/10分走とは、1マイル(約1.6km)を10分で走るという運動のようです。 参考までに、1マイル競争のトップクラスの選手は1マイルを3~4分で走ります。
中高年では4.2Gが加わる運動は困難

同じ研究グループが別途に行った調査によると、中高齢者の運動では加速度が4.2Gに達することはありませんでした。

こちらの調査では、60才以上の女性20名に、活動量を測る計器を装着してアエロビクス、ウォーキング、および踏み台昇降運動(箱の高さは30cm)を行ってもらいましたが、加速度が4Gに達した人はいませんでした。

研究者は次のように述べています:
「4Gに満たない加速度であっても成人の骨量を維持する役には立つでしょう。 けれども、4G未満の場合に、どれくらいの加速度であれば効果があるのかは不明です」
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