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退屈すると体に良くない食べ物を欲しくなる

(2016年4月) "2016 BPS Annual Conference" で発表予定であるセントラル・ランカシャー大学(英国)の研究により、退屈すると高脂肪・高糖分の食べ物を欲しくなることが明らかになりました。 過去の類似研究でも今回と同様の結果になっています。

研究チームは次の2つの研究を行いました:
1つ目の研究
方法
52人の被験者に退屈な作業(*)をさせて、その前後で今何を食べたいかを尋ねるアンケートを実施しました。
(*) 何種類かの文字を繰り返し書く。
結果

退屈な作業をした後のほうが、菓子類やファーストフードなどのジャンクフードを欲しがることが増えていました。

2つ目の研究
方法

45人の被験者に退屈なビデオまたは面白いビデオを観せました。 ビデオを観ている間、被験者たちは健康的または不健康な(高脂肪・高糖分の)スナック類を自由に食べることができました。

そして、ビデオを観ている最中にどちらのスナックをよく食べたかを調べました。

結果

退屈なビデオを観たときのほうが、不健康なスナックを食べることが増えていました。

解説

退屈するとドーパミンという脳を刺激する物質の量が低下するので、それを補おうとして不健康でエキサイティングな食べ物を求めてしまうのだと考えられます。

研究者は次のように述べています:
「退屈している人はナッツ類を食べません」