大腸ガン患者はビタミンD 血中濃度が高いと生存率も高い

(2014年7月) "Journal of Clinical Oncology" に掲載されたエジンバラ大学(英国)の研究によると、大腸ガン患者はビタミンD 血中濃度が高いほうが生存率が高くなります。

研究の概要

大腸ガンの手術を受けた患者 1,600人ほどを調査したところ、ビタミンD血中濃度が最高水準にあるグループは血中濃度が最低水準のグループに比べて、大腸ガンで死亡するリスクが半分でした。

ビタミンD血中濃度が最高水準にあるグループでは3/4の患者が5年後にも生存していたのに対して、血中濃度が最低水準のグループでは2/3未満でした。

ビタミンDと死亡リスク低下との関係が顕著だったのは、ステージ2(腫瘍が大きくなってはいるがリンパ節へ転移していない)の大腸ガンでした。

留意点
今回の研究は観察研究でしかないので、臨床試験により今回の結果を確認する必要があります。