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ビスフェノールAと不安感と大豆

(2012年9月) ノース・カロライナ大学の研究により、胎児~思春期の頃にビスフェノールA(BPA)に暴露されると強い不安感に襲われる傾向が出ること、そして大豆を摂取することでこの作用が和らぐことがわかりました。

研究の方法
この研究ではマウスを用いた実験を行いました。 マウスを次の3つのグループに分けて、BPAと大豆がマウスに与える影響を調査しました:
  1. 大豆を含まない食事を与えるグループ、
  2. 大豆製品のみの食事を与え、BPAに暴露させるグループ
  3. 大豆を含まない食事を与え、BPAに暴露させるグループ
結果

胎児から思春期にかけての時期に少量のBPAに暴露させるだけでも、扁桃と呼ばれるストレスと恐怖に関与する脳の部位に遺伝子的な変化が生じて、マウスが強い不安感に襲われるようになりいました。

その一方で、BPAに暴露されても大豆を与えられたマウスは不安感を一切示しませんでした。 このことから、大豆を食べることによってBPAの影響が和らぐのだと考えられます。

大豆に含まれる植物エストロゲンは内分泌系に作用してホルモンを調整しますが、この植物エストロゲンにBPAの影響を和らげる効果があるのか、それとも大豆の他の成分が効果を発揮しているのかは不明です。
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