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乳ガンを予防するためにできること

(2014年10月) 以下は、ワシントン大学医学部が推奨する乳ガン予防法です。
  1. 太らないように気を付ける

    肥満は乳ガンだけでなく、他の様々なガンのリスク要因でもあります。 特に閉経後には太らないように気をつけましょう。

    乳ガンのリスク要因となるのは肥満よりもインスリンの異常」という研究もありますが、インスリンに異常が生じるリスクも太っている人で増加します。
  2. 運動をする
    1日に30分以上運動をする女性では乳がんのリスクが低下します。 運動は健康全般にとっても非常に有益です。 太らないためにも運動をしましょう。
  3. 飲酒は控えめに
    適量の飲酒でも乳ガンのリスクは増加しますが、1日に1杯までであれば飲酒の害を有益性が上回ると思われます。 ただし、現在お酒を飲む習慣が無いのであれば、わざわざ飲み始める必要はありません。
  4. 母乳で育児する
    複数の子供のトータルでの授乳期間が1年以上であると乳ガンのリスクが下がります。 母乳育児は子供にとっても有益です。
  5. 避妊薬を飲まない。 特に35才以降は
    ピルの服用中には乳ガンのリスクが僅かに増加しますが、服用を止めると、増加していたリスクはすぐに元に戻ります。 その一方で、ピルを長期的に服用していると卵巣ガンや、子宮ガン、結腸ガンのリスクが下がる可能性があります。 乳ガンのリスクが気になる人は、ピルを服用しないというのも1つの選択肢です。
  6. ホルモン補充療法を控える
    更年期障害用のホルモン補充療法は、骨粗鬆症や心臓疾患などの慢性病予防を目的として長期間にわたって行うべきではありません。 ホルモン補充療法にはエストロゲンのみを用いるものと、エストロゲンとプロゲスチンの両方を用いるものがありますが、どちらのタイプであっても乳ガンのリスクが増加します。 ホルモン補充療法を受ける場合には、できるだけ短期間に留めましょう。
  7. 家族歴を把握する

    乳ガンの家族歴が強い場合には、乳ガン予防のための特別な対策を講じることがあります。 そのためにも自分の家族歴を知っておく必要があります。

    母親または姉妹が乳ガンになっている場合や、親族のうちの複数人(男性を含む)に乳ガンや、卵巣ガン、前立腺ガンになった人がいるという場合には、本人も乳ガンになるリスクが増加します。
  8. 予防的に薬を服用する
    あまり一般的ではありませんし副作用もありますが、乳ガンのリスクが高い場合にはタモキシフェン(乳ガン用の抗がん剤)やラロキシフェン(エストロゲンを阻害する作用がある。 骨粗鬆症の治療や乳ガン予防に使われる)などの処方薬を予防的に服用することがあります。 自分の乳ガンのリスクが高いと思われる場合には医師に相談してみましょう。