日本の乳ガン患者の10年生存率は80%弱

(2018年2月) 愛知県がんセンターなどの研究グループが日本の乳がん患者の10年生存率を調査した結果が "Journal of Epidemiology" に発表されています。

研究の方法

6つの府県(山形・宮城・福井・新潟・大阪・長崎)で 1993~2006年のうちに乳ガンと診断された患者6万3千人超のデータを分析しました。

結果

1993~1997年には76.9%だった乳ガン患者の10年生存率が、2002~2006年には79.3%に向上していました。

年齢層別

年齢層 1993~1997年 2002~2006年 改善幅 患者数
15~34才 68.2% 68.3% +0.1% 1,733人
35~49才 78.1% 81.0% +2.9% 19,365人
50~69才 75.2% 78.0% +2.8% 30,248人
70~99才 87.6% 88.6% +1.0% 12,002人

ステージ別

ステージ 1993~1997年 2002~2006年 改善幅 患者数
限局性 92.6% 93.7% +1.1% 34,637人
局所性 64.9% 68.3% +3.4% 21,378人
遠隔転移性 13.8% 14.7% +0.9% 3,420人
不明 3,913人