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乳ガンの家族歴があっても再発リスクは増えない

(2015年5月) "British Journal of Surgery" に掲載されたサザンプトン大学(英国)の研究によると、乳ガンの家族歴があっても、乳ガンになったときの予後には影響しません。
先進国の乳ガンの1/4ほどが遺伝的な要因によるものだと考えられています。
研究の方法

この研究では、41才未満の乳ガン女性患者 2,850人の15年分のデータを調査しました。 データに含まれていたのは腫瘍の性質、治療内容、乳/卵巣ガンの家族歴などに関する情報でした。

結果
乳ガン治療後の再発率に家族歴の有無による違いは見られませんでした。 研究者は次のように述べています:
「若い(41才未満の)患者においては、乳ガンの家族歴が有るグループと無いグループとで治療成功率が同程度でした。 家族歴が有ると転帰(治療成績)が良くないということはないので安心してください」