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乳ガンに対する運動の効果のまとめ

(2018年5月) ワシントン大学(セントルイス)などの研究グループが乳ガンに対する身体活動の効果をまとめたレビューを "Current Oncology Reports" 誌に発表しています。
Lindsay L. Peterson, Jennifer A. Ligibel. "Physical Activity and Breast Cancer: an Opportunity to Improve Outcomes"

レビューの要点

  1. 身体活動をしている人は①乳ガンを発症するリスク、②乳ガンを再発するリスク、③乳ガンで死亡するリスクが低いことが複数の観察研究で示されている。身体活動は乳ガンの生存率にとって重要な要素である。
  2. 身体活動により①化学療法に起因する疲労感や②アロマターゼ阻害薬による筋骨格症候群(関節や筋肉に生じる痛みなど)などが緩和されることを示す研究も複数存在する。