乳ガンと診断されたのちにビタミンDを服用し始めた患者は生存率が高い

(2018年7月) "Breast Cancer Research and Treatment" 誌に掲載された Royal College of Surgeons in Ireland(アイルランド)などによる研究で、乳ガンと診断された以降にビタミンDの服用を開始した患者は乳ガンで死亡するリスクが低いという結果になりました。 乳ガン患者の生存率の向上にビタミンDのサプリメントが有効となることが期待されます。
J. M. Madden et al. "De novo vitamin D supplement use post-diagnosis is associated with breast cancer survival"

研究の方法

浸潤性乳ガンと診断された50~80才の患者 5,417人のデータを調べました。 5,417人の49%にあたる 2,581人が、乳ガンと診断されたのちにビタミンDの服用を開始していました。

結果

診断後にビタミンDの服用を開始したグループは開始しなかったグループに比べて、乳ガンで死亡するリスクが20%低下していました。 乳ガンと診断されてから半年以内にビタミンDの服用を開始していた場合に限ると、49%のリスク低下でした。