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母乳育児で小児白血病のリスクが低下

(2015年6月) "JAMA Pediatrics" オンライン版に掲載されたハイファ大学(イスラエル)によるメタ分析で、母乳育児を半年以上続けることによって赤ちゃんが小児白血病になるリスクが低下するという結果になりました。
小児白血病
小児白血病は子供がかかることが最も多いガンで、小児ガンの30%が小児白血病です。 小児白血病の原因はわかっていません。
メタ分析の方法

このメタ分析では、母乳と小児白血病のリスクとの関係を調べた研究(1960~2014年に行われたもの)の中から一定の基準を満たす18の研究を選出し、それらのデータを併せて分析しました。

結果

18の研究すべてのデータを総合的に分析したところ、母乳育児を半年以上続けた場合には小児白血病を発症するリスクが、母乳育児をしていない場合や母乳育児の期間が半年未満の場合に比べて19%低くなっていました。

期間にかかわらず母乳育児を行った場合と母乳育児を一切行わない場合とを比較したデータが存在する15の研究に限ってデータを分析すると、母乳育児を行った場合の方が小児白血病のリスクが11%低くなっていました。

考えられる理由
母乳育児によって小児白血病のリスクが低下するのは母乳に含まれる成分が赤ちゃんの免疫系に作用するためかもしれません。 しかし現時点では理由は不明です。
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