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母乳で育てられた子供で急性リンパ性白血病のリスクが低下

(2015年3月) Telethon Kids Institute(オーストラリア)による研究で、母乳で育てられた子供では急性リンパ性白血病(子供に多い白血病)のリスクが低下するという結果になりました。 (出典: Breastfeeding may offset leukemia risk by Carys Garland

研究の方法
Carys Garland

この研究では健康な子供たちと小児ガン(急性リンパ性白血病または小児脳腫瘍)にかかっている子供たち(いずれも人数は不明)の母親を対象に子供が2才になるまでの食事内容(母乳で育てたかどうかや、固形食を導入した時期など)に関するアンケートを実施しました。

そして、健康な子供のグループと小児ガンの子供のグループのそれぞれにおいて、母乳で育てられた子供の割合を調べました。

結果

母乳で育てられた子供は急性リンパ性白血病になることが少ないという結果でした。 一方、小児脳腫瘍ではそのようなことはありませんでした(小児脳腫瘍のグループと健康なグループで母乳育児率に差が無かった)。

急性リンパ性白血病はリンパ球(白血球の一種)が関与する病気です。 リンパ球は免疫系の一部です。 母乳は赤ちゃんの免疫系の発達にとって非常に有益であることが知られています。