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子供を母乳で育てた母親はリウマチになり難い?

"Rheumatology" 誌(2014年1月)に掲載されたオックスフォード大学の研究によると、子供を母乳で育てた女性(育てられた子供ではなく育てた母親のほう)は関節リウマチにかかり難くなると考えられます。 この効果は特に、母乳育児を長期間続けた場合に顕著でした。

過去にも今回と同様の研究が複数行われていますが、結果は様々でした。 過去の研究との主な違いは、今回の研究が西洋の女性ではなく中国の母乳育児が一般的な地域に住む女性を対象に行われたという点です。

この研究では中国人の50才以上の女性 7,349人のデータを分析しました。 一人以上の子供を生んだ女性の95%が一ヶ月間以上を母乳で育児していました。 また、避妊用のピルを服用したことがあるのは11%で、大部分が短期間の服用でした。 初回の妊娠の平均年齢は24才、関節リウマチと診断された年齢の平均は47.5才でした。

データを分析した結果、関節リウマチの様々なリスク要因を考慮したのち、母乳育児によって関節リウマチのリスクがおよそ半分に減少していました。 さらに、母乳で育てた期間が長いほど関節リウマチのリスクが減少していました。 避妊用ピルによる関節リウマチのリスクへの影響は見られませんでした。