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ブロッコリー・スプラウトに便秘を緩和する効果

(2018年1月) "Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition" に掲載された筑波大学の研究によると、ブロッコリー・スプラウト(ブロッコリーの若芽)に便秘の症状を緩和する効果が期待できるかもしれません。

研究の方法

48人の便秘者を2つのグループに分けて、一方のグループにはアルファルファ・スプラウト20gを、そしてもう一方のグループにはブロッコリー・スプラウト20gを4週間にわたり毎日、生のままで食べてもらいました。 便秘の症状の程度はアンケート調査により把握しました。

結果

ブロッコリー・スプラウトを食べたグループでのみ、4週間後に便秘の症状が緩和されていました。

解説

ブロッコリー・スプラウトを食べたグループで抗酸化酵素の活性が増大していたことから、ブロッコリー・スプラウトの成分であるスルフォラファンが腸内の酸化ストレスを軽減して便秘を緩和したのだと考えられます。

性的な酸化ストレスにより便通リズムが損なわれることや、スルフォラファンに腸内細菌叢に働きかけて小腸を酸化ダメージから保護する効果のあることが知られています。

今回の研究では、ブロッコリー・スプラウト1gあたり4.4mgのスルフォラファンが含有されていました。 アルファルファ・スプラウトにはスルフォラファンは含まれていません。