糖質の摂取量が多いと認知機能が低下しにくい?

(2018年1月) "BMJ Open" に掲載された中国の研究で、糖質の摂取量が多い人は軽度認知障害(MCI)であることが少ないという結果となりました。

研究の方法

中国に住む30~64才(平均48.5才)の男女661人を対象に、食生活に関するアンケート調査と認知機能テストを実施しました。

そして、脂質・糖質・タンパク質それぞれの摂取量に応じてデータを5つのグループに分けて、年齢・教育水準・血中脂質・血中脂質値・カロリー摂取量などを考慮しつつグループ間でMCIのリスクを比較しました。

結果

12%にあたる80人がMCIでした。

脂質

脂質の摂取量が最大のグループは最少のグループに比べて、MCIのリスク(オッズ比)が3.9倍でした。

タンパク質

タンパク質の摂取量が最大のグループは最少のグループに比べて、MCIのリスクが約2.8倍でした。

糖質

糖質の摂取量が最大のグループは最少のグループに比べて、MCIのリスクが1/3ほどでした。