カフェインが妊娠に及ぼす影響

(2017年12月) カフェインの摂取が妊娠に及ぼす影響を調べたシステマティック・レビューの結果が "Clinical Epidemiology" 誌に発表されています。

レビューの方法

カフェインやコーヒーの摂取量と妊娠のしやすさや流産のリスクとの関係を調べた35の研究のデータを分析しました。

結果

流産のリスク

自然流産のリスクが、カフェインの摂取量が300mg/日を超えると37%増加し、600mg/日を超えると132%(2.3倍に)増加していました。

妊娠のしやすさ

不妊治療をする場合を含めて、妊娠のしやすさとカフェイン摂取量との間には明確な関係が見られませんでした(4つの研究に基づく結果)。

関連研究

"Food and Chemical Toxicology" 誌(2017年5月)に掲載されたシステマティック・レビューでも、カフェイン摂取量が300mg/日以下であれば胎児の発達や死産・流産・早産・出生時低体重のリスクに悪影響を及ぼさないという結果になっています。 ただし、「健康な妊婦であれば」という条件があります。