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カロリー制限&レスベラトロールにオートファジーを促進する効果

(2014年7月) "Free Radical Biology and Medicine" 誌に掲載されたフロリダ大学の研究によると、カロリー制限とレスベラトロールという抗酸化物質のサプリメントとを組み合わせることによって、オートファジーを増進し、損傷した心臓細胞の回復を促進できる可能性があります。

オートファジーとは

老化した細胞は人体にとって有害となります。 細胞に備わる「オートファジー(自食)」と呼ばれる掃除機能により細胞に蓄積するダメージが片付けられています。 しかし、老人や病人ではオートファジーの機能効率が低下しており、そのために心臓発作・ガン・炎症性疾患・アルツハイマー病などの病気から回復する力が衰えるのだと考えられています。

これらの病気は無論、オートファジーの欠如のみを原因として起こるわけではありませんが、オートファジーがこれらの病気と闘ううえで有効である可能性があります。

研究者は次のように述べています:
「細胞の内部に損傷したタンパク質と脂質が残るために細胞が毒性を帯びます。 今回の研究では、オートファジーを促進することで、そのように細胞の損傷した部分を取り除いて、細胞の健康を回復できるかどうかを調べました」
研究の方法
生後26ヶ月のネズミ(65才程度のヒトに相当する)を次の3つのグループに分けて6週間後の結果を比較しました:
  1. 摂取カロリーを20%制限するグループ。
  2. レスベラトロールのサプリメントを投与するグループ。
  3. 1と2の両方を行なうグループ。
結果

3のグループでのみオートファジーが誘発されました。

メカニズム
研究チームは、レスベラトロールとカロリー制限の組み合わせによって、細胞の成長・分裂・生存を調節する「mTOR」というタンパク質が活性化するのではないかと考えています。