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摂取カロリーを10%ほど減らすだけで肉体の老化ペースが1/10に落ちる

(2017年5月) これまでにも蠕虫・ハエ・マウスなどを用いた動物実験で、カロリー制限により老化を抑制できることが示されていますが、"Journals of Gerontology, Series A: Biological Sciences and Medical Sciences" に掲載されたデューク大学の研究で、ヒトの場合にもカロリー摂取量を減らすことで老化が遅くなることが示されました。

研究の方法

21~55才の男女220人(*)を2つのグループに分けて2年間にわたり、一方のグループ(145人)にのみカロリー摂取量を25%減らすことを目標としてもらいました(実際には平均12%しか減らせなかった)。 そして生物学的年齢や健康状態を調べて両グループで比較しました。
(*) 歴年齢(生年月日に基づく年齢)は平均38才、生物学的年齢(肉体年齢)は平均37才。 70%が女性。 77%が白人。

結果

カロリー制限をしなかったグループでは、暦年齢が1才増えるごとに肉体年齢が0.71才増えていました。 カロリー制限をしたグループでは、暦年齢が1才増えるごとに肉体年齢が0.11才増えるだけでした。

つまり、摂取カロリーを12%減らすだけで、1年後(暦年齢が39才)の時点で37.1才、2年後(暦年齢が40才)の時点で37.2才という具合に、暦年齢で1才年を取っても肉体年齢は0.1才ほどしか年を取らなかったというわけです。
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