ガン患者が注意する必要がある健康食品

(2016年2月) "Cancer" 誌に掲載された研究によると、中東のガン患者が服用するハーブ(健康食品)の2/3近くは健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。
中東の国々では、エジプト文明やメソポタミア文明の影響で民間療法としてハーブが一般的に用いられています。
研究の方法

16の中東諸国に存在する300超の医療機関に、ガン患者が服用しているハーブについて尋ねました。

結果

最も人気がある44種類のハーブのうち29種類が、ガン患者に1つ以上の悪影響を及ぼしかねないことが明らかになりました。

具体例
例えば、ターメリック(*)は一部の化学療法の毒性を強める恐れがありますし、銀杏(イチョウ)や緑茶は一部のガン患者において出血のリスクを増加させます。 また、セイヨウ・クロタネソウ(ブラック・クミン)やターメリックは化学療法の効果を変質させることがあります。 健康食品やハーブを使い始める前には必ず医師に相談しましょう。
(*) 別名「ウコン」。 ターメリックの有効成分はクルクミンです。