ガンにアルツハイマー病を予防する効果は無い

(2016年5月) ガン患者はアルツハイマー病になりにくいとする研究がこれまでに複数発表されていて、ガンを引き起こす何かにアルツハイマー病を予防する効果があるのではないかと期待されてもいます。

しかし "The Journals of Gerontology: Series B" に掲載されたユタ大学の研究によると、残念ながらガンにアルツハイマー病を予防する効果は無く、アルツハイマー病を発症するほどに長生きするガン患者が少ないというだけの話です。

研究者は次のように述べています:
「ガンにアルツハイマー病の予防効果があると主張するのは、銃にアルツハイマー病の予防効果があると主張するようなものです」
研究の概要
認知症ではない65~79才のガン患者および非ガン患者9万2千人超を18年超にわたって追跡調査したデータを分析したところ、ガン患者でアルツハイマー病のリスクが低いというわけではありませんでした。