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ガンの兆候

ガンは発見が早期であるほど治療において有利となります。 次のような兆候があるときには速やかに医師の診察を受けましょう。

男女共通
  • 原因不明の体重減少

    ガンになった人の大部分は特定の段階で体重が減少します。 明確な理由もなく一週間に2~3キロずつも痩せるということが一ヶ月以上も続くのは明らかに危険な兆候です。 体重の減少は、膵(すい)臓や・胃・食道・肺のガンでよく見られます。

    体重の異常な減少は、ガン以外では、甲状腺機能こう進症の可能性も考えられますが、いずれにせよ、①ダイエットをしている、②運動量を著しく増やした、あるいは③ダイエット用のピルやその他の薬を飲んでいるというわけでもないのに異常に痩せる場合には、病院に行きましょう。
  • 疲労感
    疲労感や虚弱感は何種類ものガンで兆候となりますが、特に白血病で顕著です。 慢性的に疲労感を感じる場合には、その原因が睡眠不足やストレスであると思われる場合にも医師の診察を受けてみましょう。
  • 痛み

    腕や肩の内部に痛みを感じ、それが悪化している場合、その痛みは肺ガンにより肥大したリンパ節神経を圧迫しているのが原因かもしれません。 この痛みは筋肉痛の痛さとは違って、神経を締め付けられるような、あるいは関節炎のような痛みです。 息切れも肺ガンの兆候であるケースがありますが、息切れよりも先にこの痛みが起こります。

    腹部の痛みや背中の痛みは、膵臓ガンの兆候であることがあります。 近親者に膵臓ガン、乳ガン、結腸ガン、あるいは卵巣ガンの患者が2人以上いる場合には膵臓ガンの可能性を考えてみても良いかもしれません(乳ガン・結腸ガン・卵巣ガンは、膵臓ガンと遺伝子的な共通点があると考えられています)。

    いつまで経っても治らない頭痛もガンの兆候であることがあります。
  • 息切れ
    以前は楽に出来ていた作業で息切れをするようになったら、それは肺ガンの初期症状かもしれません。
  • しつこい咳
    咳の原因は普通は、風邪、インフルエンザ、アレルギーですが、肺ガンが原因であるケースもあります。 特に喫煙者の場合は、3週間以上も咳が続くようであれば、咳の種類(乾いた咳、痰が出る咳)に関わらず医師の診察を受けましょう。 持病として咳が出る喫煙者の場合には、咳の種類に変化が生じた場合にも注意が必要です。
  • しわがれ声
    最後に風邪や花粉症などになってから2週間以上が経過しているのに声がかすれる場合、特にそれが悪化し続ける場合には、しわがれ声の原因が食道ガンや、肺ガン、甲状腺ガンであるかもしれません。 特に食道ガンの場合には、しわがれ声だけが症状であることがあります。
  • 胸焼け

    軽い吐き気や膨満感を伴う慢性的な胸焼けは胃ガンの兆候かもしれません。 胸焼けの薬が効果があるような場合にも、症状がいつまでも続くのであれば、そして特に、普段よりも食事量が少ないのに満腹感があるのであれば医師の診察を受けましょう。

    また、胃食道逆流疾患を患っている人では、バレット食道(円柱上皮が食道粘膜に達した状態)になることがありますが、これは喉のガンの前駆症状です。
  • 肌の変化
    肌の色が黒っぽく見える、肌と目が黄色っぽくなる(黄疸)、肌が赤くなる、肌に痒みが生じる、体毛がやけに増えるなどの体の変化には要注意です。 黄疸は膵臓ガンの兆候でもあります。
  • 治らない傷
    皮膚ガンは出血することもあり、その場合には治らない傷口のように見えます。 口内の傷がいつまで経っても治らない場合にも、口腔ガンの可能性があるので検査が必要です。
  • 原因不明の発熱
    ガンでも熱が出ます。 ガンが原因で出る熱は、3日間を超えて続くことが多く、高熱であることもあれば、さほどの熱でないこともあります。 症状として熱が出るガンは、白血病とリンパ腫です。 ガンや感染症以外の病気にも、熱が出るものはたくさんありますが、原因が明らかでない発熱が何日も続く場合には医師の診察を受けることが必要です。
  • インフルエンザのような症状
    リンパ腫(リンパ節のガン)の初期症状は、体の痛みと発熱です。 発熱は広がったガンの症状として起こるのが一般的ですが、リンパ腫と白血病では早期から発熱が症状として起こります。
  • 出血
    口からの出血、血尿や血便などもガンの兆候である可能性があります。 喀血(気管支・肺などから出血して血を吐き出すこと)の場合は肺ガンかもしれませんし、直腸からの出血(血便)は結直腸(≒大腸)ガンの可能性があります。 また、尿に血が混じる(血尿)場合には、膀胱や腎臓のガンである可能性があります。
  • 大便の異常

    白っぽい大便、あるいは黄色の大便は、胆管ガンや膵臓ガンの可能性があります。 胆汁の分泌不足が原因で大便の色が明るくなります。

    鉛筆のように細い大便は結腸ガンが原因かもしれません。 結腸の後半部分で(腫瘍により)腸管が部分的に塞がっているために大便が細くなっている可能性があります。
女性のみ
  • 膣からの出血

    女性では、子宮頚部や子宮上皮にガンがある場合に膣からの出血が見られます。 月経と月経のあいだに経血が見られる場合(これが普通である女性は除く)や閉経後に出血が見られる場合には、子宮内膜ガンの兆候かもしれません。

    経血の場合は特に、出血が異常であるかどうかの判断が難しいため、不審なときには医師に相談しましょう。 出血のデータを数週間分記録しておくと、医師の判断に役立ちます。
  • 乳首の変化

    乳首の様子に変化があったり、乳頭分泌物(乳首から出る体液。母乳ではない)が見られる場合には、乳がんの疑いがあります。 特に、これまで乳首が出っ張っていたのに乳首の一方または両方が陥没した場合には要注意です。 (生まれてからずっと乳首が陥没している女性は、この限りではありません)

    乳首からの出血も乳ガンの兆候です。
  • 膨満感
    月経時にも膨満感を感じることはありますが、数週間も膨満感が続くようであれば、卵巣ガンである可能性があります。 膨満感以外にも卵巣ガンには、骨盤や腹部の痛み、頻尿感(頻繁で切迫した尿意)、食事量が非常が少ないにも関わらず満腹感があるなどの兆候があります。 これらの症状に身に覚えがある場合には、医師の診察を受けましょう。
男性のみ
  • 排尿時のトラブル
    排尿が困難、排尿を中止できない、少しずつしか尿が出ないなどの症状がある男性は、前立腺が肥大している可能性がありますが、それ以外に前立腺ガンである可能性もあります。
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