糖質の多い食事で胃食道逆流症が悪化する

(2018年1月) "Journal of the Formosan Medical Association" に掲載された台湾の研究で、糖質の多い食事により胃食道逆流症(GERD)の症状が悪化するという結果になりました。

研究の方法

GERDの患者12人(平均年齢52才。5人が女性)を被験者とするクロス・オーバー試験(*)を行いました。
(*) 被験者全員に一通りの選択肢を経験させる試験。

試験では12人を2つのグループに分けて、一方のグループには糖質を85g含有する液状食500mlを、もう一方のグループには糖質を179g含有する液状食500mlを昼食として摂取してもらいました。

そして夕食として、2つのグループに昼食とそれぞれ逆の液状食を摂取してもらいました(昼食で糖質85gを摂ったグループは夕食に糖質179gを摂った)。

結果

糖質179gを摂ったときには糖質85gを摂ったときに比べて、GERDの症状・呑酸(胃液が口のほうに逆流してくること)の生じている時間の長さ・呑酸の頻度のいずれもが悪化していました。