70才以上の男性が介護を行うと死亡リスクが増加するか?

(2019年4月) "Age and Ageing" 誌に掲載されたシドニー大学の研究で、高齢男性が介護を行うことによる死亡リスクへの影響が調査されています。
著者: Chen-Chun Shu et al.
タイトル: Caregiving and all-cause mortality in older men 2005-15: the Concord Health and Ageing in Men Project

研究の方法

70才以上の男性 1,639人を対象に、2005~2007年、その2年後、および5年後という3回にわたり生活状況を調べたうえで、2015年9月末まで生存状況を平均7.4年間にわたり追跡調査しました。

データの分析においては、追跡期間中における健康状態や介護状況の変化まで考慮しました。

結果

追跡期間中に495人が死亡しました。 介護を行う男性と行わない男性との間で死亡リスクに差は見られませんでした。