セリアック病のリスクと後天的な要因との関係

(2015年11月) ウメオ大学(スェーデン)の研究で、セリアック病のリスクと後天的な要因との間に関係が見られるという結果になりました。

リスクが上がる要因
スェーデンの国民データを調査したところ、次のような子供でセリアック病のリスクが増加していました:
  • 計画的帝王切開により生まれた子供
  • 妊娠中に何度も尿路感染症にかかった妊婦から生まれた子供
  • 春・夏・秋に生まれた子供
  • スェーデンの北部に対して南部で生まれた子供
季節や地域によるセリアック病リスクの違いには感染症のリスクの違いが関与していると思われます。 冬に比べて春・夏・秋の方が、そしてスェーデンの北部よりも南部の方が感染症のリスクが高くなります。
リスクが下がる要因

35才超で収入が多い妊婦から生まれた子供ではセリアック病のリスクが低下していました。 年齢や収入により母親の生活習慣が異なるためだと思われます。

発症年齢の高年齢化

子供がセリアック病を発症する年齢が、1990年代半ばには1.1才だったのが 2009年には6.7才にまで上がっていました。