セリアック病の人は肺炎の予防接種を受けるべき

(2016年5月) "Alimentary Pharmacology & Therapeutics" 誌に掲載された研究によると、セリアック病の人は肺炎の予防接種を受けていないと肺炎になるリスクが増加します。

研究の概要

セリアック病患者 9,803人と健常者10万人超とで比較したところ、肺炎になるリスクに違いはありませんでしたが、肺炎の予防接種をしていない人に限ってセリアック病患者と健常者を比較すると、セリアック病患者の方が肺炎になるリスクが28%高くなっていました。

また、このような肺炎リスクの違いは:
  • 65才未満である場合に限られていました。
  • セリアック病と診断された時期に最も顕著でした。
  • セリアック病と診断されたとき5年超を経ても、このリスクの違いは消滅していませんでした。
セリアック病と診断された後に肺炎の予防接種を受けた患者は26.6%に過ぎませんでした。