中年期に心拍数が増えた男性は死亡リスクとかが高かった

(2019年4月) "Open Heart" 誌に掲載されたヨーテボリ大学(スウェーデン)などの研究で、50才から60才にかけて心拍数(安静時)が増えた男性は死亡リスクなどが高いという結果になりました。

研究の方法

1943年生まれのスウェーデン人男性 798人を対象に、1993年(50才)と2003年(60才)に心拍数を調べ、その後 2014年まで生存状況などを追跡調査しました。

結果

  1. 1993年の検査で1分間あたりの心拍数が75回超だった場合には55回未満だった場合に比べて、死亡リスクが2.3倍、心血管疾患のリスクが1.8倍、冠動脈疾患のリスクが2.2倍に増加していた。
  2. 50才のときと60才のときとで心拍数に大きな変化がなかった(4回/分未満の差)場合には、心拍数が5回/分以上増えた場合に比べて、心血管疾患のリスクが44%低下していた。
  3. 心拍数が 1993年から 2003年にかけて1回/分増えるごとに総死亡リスクが3%、心血管疾患のリスクが1%、および冠動脈疾患のリスクが2%増加していた。