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子供の癲癇が年を取ると自然に治まるメカニズム

(2016年8月) 癲癇の子供の半数超は年を取ると発作が生じなくなりますが、SUNY Downstate Medical Center の研究により、そのメカニズムの解明が進みました。

この研究で行ったマウス実験において、思春期の始まりにα4βδ(アルファ4ベータ・デルタ)と呼ばれる抑制性の受容体が脳に出現し、それによって癲癇的な発作が減少していたのです。

思春期前のマウスや、思春期であってもα4βδが欠如しているマウスでは、発作様の放電(Seizure-like discharges)の程度が(思春期以降でα4βδが存在するマウスに比べて)3~4倍でした。

今回の発見は、小児癲癇の新たな治療法の開発につながる可能性があります。
この研究は、"Scientific Reports" に掲載されました。