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チョコレートを食べる習慣がある女性は脳卒中になることが少ない

(2017年3月) "Atherosclerosis" 誌に掲載された大阪大学などの研究で、女性に限りチョコレートを食べることが多いと脳卒中になることが少ないという結果になりました。

研究の方法

心血管疾患・糖尿病・ガンを患っていない44~76才の男女8万5千人近くを対象にチョコレートの摂取量に関するアンケート調査を実施し、その後13年間(中央値)にわたり脳卒中の発症状況を追跡しました。

結果

追跡期間中に 3,558件の脳卒中が発生しました。

年齢・太り具合・生活習慣・食生活など脳卒中のリスクに影響する要因を考慮しつつデータを分析したところ、チョコレートを食べる習慣がある女性は脳卒中のリスクが16%低くなっていました。 脳卒中のタイプ(出血性か虚血性か)による違いは見られませんでした。

男性では、チョコレートを食べる習慣の有無と脳卒中のリスクとの間に統計学的に有意な関係が見られませんでした。

関連研究

これまでの研究にも、チョコレートを食べる習慣がある人は(女性に限らず)脳卒中や心臓病のリスクが低いという結果になったものがあります。

脳卒中のリスクは血管の健康状態も関係してきますが、"Pulse" 誌(2016年)に掲載された研究によると、血管の健康(PWVの値)のためにチョコレートを食べるなら週に1回以上食べるのが良いようです。