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クリスマスから年始までは心臓が原因で死亡する人が増加。 寒さは関係なし

(2016年12月) "Journal of the American Heart Association" に掲載されたメルボルン大学の研究で、冬の寒さに関わり無く年末年始には心臓の問題が原因で死亡する人が増加することが明らかになりました。

研究の方法

ニュージーランドの 1988~2013年(25年間)の統計データを調査しました。 寒い時期には心臓関連の死亡が増加することが知られていますが、ニュージーランドは南半球に位置しクリスマスが夏にあたります。 今回の研究では、寒さという要因を除外して「年末年始である」ことが心臓関連の死亡率に及ぼす影響を調べたというわけです。

結果

年末年始にあたる12月25日~1月7日には1年の他の時期に比べて、病院以外の場所で発生する心臓関連の死亡(心臓発作や心不全などによる死亡)が4.2%増加し、死亡者の平均年齢も77.1才から76.2才へと下がっていました。

理由
年末年始に心臓関連の死亡者が増加するのは、年末年始の休暇期間中に医療サービスを受けるのを控える患者が多いからである可能性があります。 ただし、この考えは現時点では推測でしかありません。