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飲酒習慣により脳幹細胞が死滅して脳細胞が作られる量が減る

(2017年11月) "Stem Cell Reports" 誌に掲載されたテキサス大学の研究によると、飲酒習慣によって脳の神経幹細胞が死滅する恐れがあります。 脳の神経細胞は神経幹細胞から作り出されるため、神経幹細胞が死滅すると認知機能を正常に保てなくなります。

研究の方法

最新の技術を用いてマウスの脳幹細胞に目印をつけて、脳の神経幹細胞が神経細胞へと成熟する様子を追跡することによって、飲酒習慣(*)が脳に及ぼす長期的な影響を調べました。
(*) 4週間にわたりエサにエタノールを4%の濃度で混入した。

結果

飲酒習慣により大部分の神経幹細胞が死滅し、新しく作られる神経細胞の量が減りました。

飲酒習慣の影響は脳の領域により異なりました。 飲酒の影響が最も強かったのは成人において脳細胞が新しく作られる2つの脳領域のうちの1つでした。

飲酒が脳に及ぼす悪影響はオスのマウスよりもメスのマウスで顕著でした。