少しの喫煙でも関節リウマチのリスクが二倍以上

(2013年4月) "Arthritis Research & Therapy" 誌に掲載されたスェーデンの研究によると、喫煙量が多いほど、そして喫煙年数が長いほど、リウマチ性関節炎(関節リウマチ)のリスクが増加します。 このリスクは禁煙により減少しますが、禁煙を始めてから15年経っても、喫煙したことの無い人と比べると、まだリスクが高いままです。

この研究では関節リウマチ患者の女性 34,000人(54~89歳)のデータを分析し、次の結果となりました:
  1. 喫煙量が少ない(1~7本/日)人でも、非喫煙者に比べると、関節リウマチになるリスクは二倍以上。
  2. 喫煙歴の長さに比例して関節リウマチになるリスクが増加していた。
  3. 禁煙を継続すると関節リウマチのリスクが下がり続け、禁煙から15年後の時点で関節リウマチのリスクは1/3だった。 ただし、この1/3という数字は、喫煙を続けている人との比較なので、15年間禁煙を続けた人であっても喫煙歴の無い人に比べると、間接リウマチになるリスクは有意に高い。
研究者は、そもそも喫煙に手を染めないのが良いとコメントしています。