米国で煙草違法化法案が提出されました

(2013年1月) 米国のオレゴン州で煙草の所有を違法とする法案が提出されました。

この煙草禁止法案は Mitch Greenlick 州院議員が提出したもので、ニコチンを規制薬物として指定し、0.1ミリグラムを超えて所持することを違法とするというものです。 ニコチン規制法に違反した場合の刑罰としては、1年間の禁固刑または6,250ドルの罰金刑を提案しています。

2009年にFDAは、チョコレートやイチゴなどの風味のするフレーバー・タバコが若者の喫煙を助長するとして、これらの製造と販売を禁止しています。 しかし、タバコ全てを禁止するというのは全くの別問題です。 煙草禁止法案を実現しようとすれば、タバコ会社の圧力、法律施行のコスト、タバコの闇市場などの巨大な問題が立ち塞がります。

この法案については賛否両論がありますが、否定派の人たちはみな煙草の有害性を認めたうえで「現実的でない」という理由でこの法案に否定的です。 一方、煙草の違法化に賛成する人たちのスタンスは「出来るかどうかではない。 やらなくてはならないんだ。是非やりたい」というものです。 原発の廃止と似ていますね。