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柑橘系のフルーツに認知症を予防する効果?

(2017年5月) 細胞実験などの結果から柑橘系の果物に認知機能の低下を防ぐ効果があるのではないかと考えられてきましたが、"British Journal of Nutrition" に掲載された東北大学の研究によると、やはりそうなのかもしれません。

研究の方法

1万3千人超の日本人男女を対象に食生活などに関するアンケート調査を実施したのち、5.7年間にわたり認知症の発症状況を追跡調査しました。

そして、柑橘類を食べる頻度に応じてデータを次の3つのグループに分け、グループ間で認知症になるリスクを比較しました:
  1. 週に2回未満しか食べるグループ
  2. 週に3~4回は食べるグループ
  3. ほぼ毎日食べるグループ

データの分析においては、認知症のリスクに影響する様々な要因を考慮し、追跡開始から2年以内に認知症になった人たちを外しました。

結果

追跡期間中に8.6%の人が認知症になりました。

グループ1に比べて、グループ2では18%、グループ3では23%、それぞれ認知症になるリスクが低下していました。

柑橘類で脳卒中のリスクも低下

柑橘類にはフラボノイドの一種であるフラバノンが豊富に含まれていますが、このフラバノンの摂取量が多い人は脳卒中(虚血性)になるリスクが低いという結果になった研究が複数存在します。

認知症の中には血管性認知症のように脳卒中との関係が深いものがあります。 認知能力と脳卒中のリスクとの関係を示唆する研究もあります。
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