(男性喫煙者)紅茶/コーヒー飲用習慣と膀胱ガン/腎臓ガンのリスクの関係

(2019年4月) 米国の研究グループが男性喫煙者を対象に紅茶/コーヒー飲用習慣と膀胱ガン/腎臓ガンのリスクの関係を調べた研究が "Annals of Epidemiology" に掲載されています。
著者: Maryam Hashemian et al.
タイトル: Coffee and tea drinking and risk of cancer of the urinary tract in male smokers

研究の方法

米国に住む男性喫煙者3万人弱の紅茶/コーヒー飲用習慣を調べたのち平均16年間超にわたり膀胱ガン/腎臓ガン(腎細胞がん)の発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に835件の膀胱ガンと366件の腎臓ガンが発生しました。

紅茶を毎日1杯以上飲む場合には全く飲まない場合に比べて膀胱ガンのリスクが23%低いという関係が見られたのみでした。 そして、この関係にしても統計学的な有意性が微妙でした(95% CI = 0.58-1.00)。

研究グループは「紅茶と膀胱ガンの関係について今後さらに研究が必要だ」と述べています。