コーヒーを飲む習慣があると死亡リスクが低い(メタ分析)③

(2019年5月) "European Journal of Epidemiology" に発表されたメタ分析でコーヒーを飲む習慣がある人は死亡リスクが低いという結果になっています。
著者: Youngyo Kim et al.
タイトル: Coffee consumption and all-cause and cause-specific mortality: a meta-analysis by potential modifiers

研究の方法

コーヒー飲用習慣と死亡リスクとの関係を調べ 2019念3月8日までに発表された研究の中から所定の基準を満たす40の研究を選出し、それらのデータをまとめて分析しました。 データに含まれる人数は合計380万人、死亡件数は45万件でした。

結果

全般的に見て、コーヒー飲用量と死亡リスクとの関係は右肩上がりや右肩下がりではありませんでした。(飲む量が多いほど、あるいは少ないほど死亡リスクが低かったわけではない)

死亡リスクが最低となる飲用量は、総死亡リスクの場合は3.5杯/日(-15%)、心臓病/脳卒中で死亡するリスクは2.5杯/日(-17%)、ガンで死亡するリスクは2.0杯/日(-4%)というものでした。(カッコ内の数字はリスク低下幅。比較対象はコーヒーを飲む習慣がない場合)

コーヒー飲用量と死亡リスクの関係はカフェイン含有量にかかわらず見られました。