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コーヒーを毎日飲む日本人は骨髄異形成症候群になることが少ない

(2017年10月) "International Journal of Cancer" に掲載された国立がん研究センター(日本)などの研究で、コーヒーを飲む習慣がある人は骨髄異形成症候群(MDS)になるリスクが低いという結果になりました。
骨髄で正常な血液細胞が十分に作られなくなる疾患の総称。 急性骨髄性白血病へと移行することがある。

研究の方法

40~69才の日本人男女9万6千人弱を対象に、コーヒーと緑茶の飲用習慣について尋ねたのち平均18年間にわたり、急性骨髄性白血病(AML)とMDSの発症状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中にAMLが85件およびMDSが70件発生しました。

コーヒーを1日1杯以上飲む習慣がある場合には、コーヒーを飲む習慣が無い場合に比べて、MDSになるリスクが53%低下していました。 ただし、このリスク低下には喫煙習慣の有無が影響している可能性があります。

コーヒーを飲む習慣があっても頻度が週に1~4回の場合には、MDSになるリスクは下がっていませんでした。 AMLになるリスクとコーヒーや緑茶の飲用習慣との間には関係が見られませんでした。 MDSになるリスクと緑茶の飲用習慣との間にも関係が見られませんでした。