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コーヒーが発ガン性物質とみなされなくなりました

(2016年6月) これまで「コーヒーが発ガン性物質である恐れがある」としていた国際ガン研究機関(IARC)(*)が、コーヒーの発ガン性のランクを引き下げて、「コーヒーが発ガン性物質であることを示す十分な証拠が無い」としたことを "Lancet Oncology" 誌に発表しました。
(*) WHO(世界保健機構)の外部組織。
熱い飲み物でガンのリスクが増加?
IARCは同時に、コーヒーに限らず非常に熱い(65℃~70℃)飲み物を飲むと食道ガンになるリスクが増加する恐れがあることも発表しました。 これを裏付けるデータは限定的であるものの、熱い飲み物によって喉に生じた熱傷が腫瘍の原因になる可能性があります。 熱い食べ物でも同様かどうかは不明です。
マウスやラットを使った実験では、普通の水であっても65℃~70℃の高温で飲むことによって食道腫瘍が促進されることが示されています。
米国ガン学会に所属する専門家によると、熱い飲み物はガンのリスク要因としては大したものではなく、酢漬けの野菜を食べるのと同程度でしかありません。 ガンのリスク要因としては喫煙や飲酒などの方が遥かに重大です。