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コーヒーを飲む量と、性別と、筋肉減少や肥満のリスクとの関係

(2017年5月) "Nutrition Research" 誌に掲載された翰林大学校(韓国)の研究で、コーヒーを毎日1回飲む男性はサルコペニア(加齢による筋肉の減少)であることが少ないが、コーヒーを毎日3回飲む女性は肥満であることが多いという結果になりました。

研究チームの当初の予想は「コーヒーに肥満とサルコペニアの両方を予防する効果があるのではないか?」というものでしたが、肥満に関しては予想と異なる結果でした。

研究の方法

40才以上の男女7千人弱のBMIとウェスト・サイズと四肢の筋肉の量とコーヒー飲用量を調べました。 四肢の筋肉量に応じてデータを5つのグループに分けた中で筋肉量が最も少なかったグループをサルコペニアとみなしました。

結果

全身的な肥満(BMIで肥満に分類される)だったのは 2,390人、腹部肥満(ウェスト・サイズの肥満)だったのは 2033人、サルコペニアとみなされたのは 1,438人でした。

男性に限り、コーヒーを1日1回飲むグループはコーヒーを飲む習慣がないグループに比べて、サルコペニアであるリスク(オッズ比)が31%低くなっていました。

女性に限り、コーヒーを毎日3回以上飲むグループはコーヒーを飲む習慣がないグループに比べて、全身的な肥満のリスクが57%、腹部肥満のリスクが33%高くなっていました。