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コーヒーに肝臓ガン予防の効果②

(2014年4月) サンディエゴで開催中の "American Association of Cancer Researchers" の会合で発表予定の研究で、コーヒーを1日1杯飲む人は、たまにしか飲まない人に比べて肝臓ガンのリスクが減少するという結果になりました。

研究の方法

さまざまな人種の成人男女18万人近くにコーヒーの飲用習慣やその他の生活習慣について尋ね、その後18年間にわたって追跡調査を行って、原発性肝細胞ガンの発症数を記録しました(現在も研究は続行中)。 この18万人において、これまでに原発性肝細胞ガンであると診断されているのは498人です。

途中経過

現在までのデータを分析したところ、コーヒーを1日に1~3杯飲むという人では、毎日は飲まない(週に6杯以下)人に比べて、原発性肝細胞ガンのリスクが29%減少していました。 コーヒーを飲む量が多いほど肝臓ガンのリスクは減少しており、コーヒーを毎日4杯以上飲むという人では(毎日は飲まない人に比べて)42%のリスク減少でした。

米国の場合、一生のうちに肝臓ガンになる人の割合は男性では81人に1人、女性では196人に1人のです。 29%のリスク減少というのをこの数字に当てはめると、男性では104人に1人、女性では253人に1人にまで発症率が減るということになります。

肝臓ガンのリスク要因として知られる年齢・肥満・喫煙習慣・飲酒習慣・性別・糖尿病の有無などを考慮したのちにも、コーヒーと肝臓ガンのリスク低下との関係は消滅しませんでした。