コーヒーを飲む習慣がある人では早死にのリスクが低下⑦

(2019年5月) "Public Health Nutrition" に掲載された岐阜大学による研究で、コーヒーを飲む習慣がある人は死亡リスクが低いという結果になりました。

研究の方法

日本在住でガン・心臓病・脳卒中ではない35才以上の男女2万9千人を対象に、コーヒーの飲用状況などを尋ねたのち平均14年間にわたり生存状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 5,339人が死亡しました。

コーヒーをまったく飲まないグループに比べて、コーヒーを毎日1杯飲むグループは総死亡リスクが16%低下していました。 2~3杯/日の場合には19%のリスク低下でした。 1杯未満/日の場合にも7%のリスク低下でしたが、統計学的な有意性が微妙でした(95% CI: 0.86~1.00)。

死因別に分析すると、心臓病/脳卒中で死亡するリスクに関しては飲用量が1杯未満/日・1杯/日・2~3杯/日の場合にそれぞれ13%・24%・33%のリスク低下でした。

コーヒーの飲用習慣がある場合には無い場合に比べて、感染症や消化器疾患などで死亡するリスクも低下していましたが、ガンで死亡するリスクは低下していませんでした。