コーヒーをよく飲む人は膵臓ガンになりにくい

(2018年2月) トロムソ大学(ノルウェー)などの研究チームがコーヒー飲用量と膀胱・食道・腎臓・膵臓・胃にガンが生じるリスクとの関係を調べた結果を "European Journal of Epidemiology" に発表しています。

研究の方法

スウェーデンに住む男女20万人弱のコーヒー飲用習慣を調べたのち、一定期間(期間は不明)にわたり膀胱(ぼうこう)・食道・腎臓・膵臓(すいぞう)・胃のガンの発症状況を追跡調査しました。

結果

ペーパー・フィルターなどのフィルターを用いて淹れるコーヒーを毎日4杯以上飲んでいたグループは1日1杯以下しか飲んでいなかったグループに比べて、膵臓ガンになるリスクが26%低下していました。

非喫煙者に限ると、煮出すタイプのコーヒー(ギリシャ式コーヒーなど)に限った飲用量が多い場合に胃ガンになるリスクが、そしてコーヒーのトータル(フィルター・コーヒー+煮出すコーヒー)の飲用量やフィルター・コーヒに限った飲用量が多い場合に膀胱ガンになるリスクが、それぞれ増加していました。