コンテンツの利用をお考えの方は引用・転載をするときのルールをご確認ください。

コーヒーをよく飲む女性は脳卒中になることが少ない

(2017年2月) "Nutrition Journal" に掲載された梨花女子大学校(韓国)などの研究で、女性に限りコーヒーをよく飲む人は脳卒中になることが少ないという結果になりました。

研究の方法
40~69才の男女14万7千人ほどのデータを用いて、コーヒー飲用量と脳卒中になるリスクとの関係を調べました。 データの分析においては、脳卒中(*)のリスクに影響する様々な要因を考慮しました。
(*) 虚血性脳卒中と出血性脳卒中の区別はしていない。
結果

脳卒中の有病率は1.3%(男性1.54%、女性1.14%)でした。 女性に限り、コーヒーを毎日3杯以上飲む習慣がある場合には、コーヒーを飲む習慣が無い場合に比べて脳卒中であるリスク(オッズ比)が38%低くなっていました。 糖尿病の女性に限ると71%のリスク低下でした。

男性では統計学的に有意な関係が見られませんでした。

解説
女性でのみコーヒー飲用量と脳卒中のリスクの間に関係が見られた理由は不明ですが、研究チームによると、コーヒーの成分であるカフェインが女性ホルモンに有益な作用を及ぼすためかもしれません。