女性にはコーヒーが向き、男性には茶が向く?

(2018年2月) "European Journal of Epidemiology" に掲載されたマーストリヒト大学の研究で、死亡リスクという点において男性に適しているのは紅茶で、女性に適しているのはコーヒーであるという結果になりました。

研究の方法

55~69才の男女12万人を対象に、食生活や生活習慣に関するアンケート調査を実施し、その後10年間ほどにわたり死亡状況を追跡調査しました。 そして、追跡期間中に死亡した 8,665人とコーヒー/紅茶の飲用量などの情報が完全に揃っていた 3,166人のデータを用いて、コーヒー/紅茶の飲用量と死亡リスクとの関係を分析しました。

結果

男性

男性はコーヒーばかりでなく紅茶も飲むようにすると死亡リスクが下がるかもしれません。 コーヒー/紅茶の飲用量に紅茶が占める割合を30~50%ほどにすると死亡リスクが最低になるという計算になりました。

女性

女性は紅茶よりもむしろコーヒーを飲むようにすると死亡リスクが下がるかもしれません。 コーヒーしか飲まない場合、あるいはコーヒー/紅茶の飲用量に紅茶が占める割合が40%未満の場合に死亡リスクが最低だったのです。 コーヒーよりも紅茶をよく飲む(*)女性はコーヒーしか飲まない女性に比べて、死亡リスクが41%増加していました。
(*) コーヒー/紅茶の飲用量に紅茶が占める割合が80~100%。