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風邪予防には「うがい」よりも手洗い、ビタミンCよりも亜鉛が有効

(2014年1月) "Canadian Medical Association Journal" に掲載されたカナダのレビューによると、風邪の予防には手洗いと亜鉛の服用が有効です。

レビューの方法

過去に行われた数百の研究をチェックしました。

結果
手洗いが有効

風邪予防には手洗いが最も有効で、頻繁に手を洗うのが良いという結果でした。

子供は亜鉛も有効

子供の風邪予防には亜鉛も有効である可能性があります。 ただし、今回のレビューで亜鉛の有効性が示唆されたのは子供だけです。 大人にも有効かもしれませんが、統計学的な有意性が十分ではありませんでした。 亜鉛を風邪予防の目的で摂取する場合には毎日服用します。 ただし、亜鉛の服用により吐き気などの副作用が出ることもあります。

乳酸菌の効果ははっきりしない

今回のレビューの対象となったデータの中にはプロバイオティクスが風邪予防に有効であるとするものもいくらかありましたが、用いられたプロバイオティクスの組み合わせが研究によって様々に異なるため、どのプロバイオティクスが最も有効であるかが不明です。(乳酸菌は菌種によって健康効果が異なります)

うがいやビタミンCなども効果が不明確
一方、「うがい」は風邪予防への効果がはっきりしませんでした。 また、うがいの際にヨウ素溶液(イソジン)を用いても意味がないという結果でした。 ビタミンCビタミンD、朝鮮人参、ニンニク、エキナセア、ホメオパシー、運動も風邪予防の効果があるのかどうかはっきりしませんでした。