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大腸がん患者はコーヒーを飲む習慣があると死亡リスクが低い

(2017年11月) "Gastroenterology" 誌に掲載されたハーバード大学の研究で、大腸がん患者はコーヒーを飲む習慣があると死亡リスクが低いという結果になっています。

研究の方法

ステージ1または2の大腸ガンと診断されてから半年以上4年未満の患者 1,599人を対象に、アンケート調査によりコーヒーの飲用量を調べたのち7.8年間(中央値)にわたり生存状況を追跡調査しました。

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結果

追跡期間中に803人が死亡しました。 このうち大腸ガンにより死亡したのは188人でした。

コーヒーを毎日4杯以上飲む習慣がある人はコーヒーを飲む習慣がない人に比べて、大腸ガンで死亡するリスクが52%および総死亡リスク(死因を問わない死亡リスク)が30%低下していました。

カフェインの有無

カフェインが入っている普通のコーヒーを飲んでいた場合にも、カフェインが除去されたデカフ・コーヒーを飲んでいた場合にも、大腸ガンで死亡するリスクと総死亡リスクの両方が低下していました。

2015年に発表されたダナ・ファーバーがん研究所の研究では、ステージ3の結腸ガンの患者953人を対象にアンケート調査を行って、カフェイン入りのコーヒーを飲む習慣(4杯/日)がある場合に限りガンが再発するリスクが低いという結果になっています。