(2018年5月) 英国心理学会で発表された西イングランド大学の研究によると、塗り絵にストレスを軽減したり創造性を高めたりする効果が期待できるかもしれません。(出典: Colouring stops students going over the edge)
研究その1
方法
大学1年生の男女47人(36人が女性)に読書と塗り絵をしてもらい、その前後に心理学的なテストを受けてもらいました。
結果
20分間ほど塗り絵を楽しんだ後には、読書をした後よりも充足感が強く、元気で、気分が落ち着いていました。 さらに、マインドフルネス(自分の現状に注意を払っている状態のこと)とフロー(無我/忘我)の程度も向上していました。
研究その2
方法
大学1年生の男女51人(40人が女性)に、1つ目の研究と同様に塗り絵と読書をしてもらい、その前後に1つ目の研究とは別の心理学的なテストを受けてもらいました。