卵を食べる頻度と加齢性黄斑変性のリスク

(2019年3月) シドニー大学などの研究グループが卵を食べる頻度と加齢性黄斑変性(AMD)になるリスクの関係について調べた結果を "Clinical Nutrition" 誌に発表しています。
著者: Bamini Gopinath et al.
タイトル: Consumption of eggs and the 15-year incidence of age-related macular degeneration

研究の方法

49才以上(超?)の男女2千人を対象に、卵を食べる頻度をアンケートで調べたのち15年間にわたりAMDの発症状況を追跡調査しました。

結果

卵を毎週2~4個食べていたグループは卵を週に1個以下しか食べていなかったグループに比べて、15年後に後期AMDになっているリスクが49%低下していました。 卵を毎週1個超食べていた場合と1個以下しか食べていなかった場合との比較でも同様の結果(46%のリスク低下)でした。

卵を食べる頻度と初期AMDになるリスクとの間には関係が見られませんでした。
卵の黄身にルテイン/ゼアキサンチンが豊富だから、このような調査を行ったのでしょう。 これまでの研究でルテイン/ゼアキサンチンがAMDの予防に有効であることが示されています。(ソース:American Optometric Association