果物の加工度が健康に及ぼす影響(システマティック・レビュー)

(2019年4月) 果物の加工度が健康に及ぼす影響を調べたシステマティック・レビュー(アンブレラ・レビュー)が "Nutrition Reviews" 誌に発表されています。
著者: Anthony Fardet et al.
タイトル: Association between consumption of fruit or processed fruit and chronic diseases and their risk factors: a systematic review of meta-analyses

レビューの方法

果物の加工度と慢性疾患の関係を調べた189のプールド解析やメタ分析(2018年6月までに発表されたもの)の中から所定の基準を満たす10のプールド解析やメタ分析を選出し、それらのデータを分析しました。

結果

生の果物またはドライフルーツは健康にとって有益または中立的な影響がある一方で、缶詰の果物を大量に摂ると死亡リスクが、そして甘味料が添加された(果汁100%でない)ジュースを大量に摂ると2型糖尿病のリスクが増加するように見受けられました。 果汁100%のジュースの影響は中間的(*)でした。
(*) 有益または中立的と有害との中間ということでしょう。 なので、中立的よりも少し有害?