ウォーキングがCOPD患者に有益

(2014年11月) "European Respiratory Journal" に掲載されたカーティン大学(オーストラリア)などの研究によると、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者にはウォーキングが有益です。

研究の方法

69才超のCOPD患者140人を2つのグループに分けて、一方のグループにのみ高強度のウォーキング・プログラムに8週間にわたって参加してもらい、何もしなかったもう一方のグループとで体調の変化を比較しました。

ウォーキング・プログラムは病院内に設けられたウォーキング用の平坦なコースを理学療法士の監督のもとで一回あたり30分間(後に45分間)を週に3回歩くというもので、ウォーキングの前後で患者たちの心拍数と酸素飽和度を測定しました。

結果
ウォーキング・プログラムに参加したグループでは、もう一方のグループに比べて歩行能力と生活の質が有意に改善されていました。
コメント
研究者によると、COPDの症状のうち最も苦しいのは息切れです:
「COPD患者は息切れに悩まされます。 そして、息切れが原因で運動量が制限されるために、体調偏移(運動量が少ない状態に体が慣れてしまうこと)してしまったり、息切れが原因で不安感を感じたりします」