カウデン病によるガンのリスクがビタミンEで低減

(2013年4月) "Clinical Cancer Research" 誌に掲載された米国の研究によると、遺伝子の変異が原因でガンになりやすい人において、ビタミンEでガンのリスクが下がる可能性があります。

この研究によると、カウデン病の患者が乳ガンや甲状腺ガンなどのガンになりやすいのはエネルギーの生産を担当する SDHという遺伝子の変異が原因です。 そしてビタミンEにこの欠陥に対抗する作用があります。

今回の発見は、ビタミンEが特にSDHに変異のあるカウデン病患者用の添加剤または予防薬として有用であるという考えを補強するものです。

カウデン病は20万人に1人と言われる病気で、この病気では乳ガンになるリスクが85%、そして甲状腺ガンになるリスクが35%増加します。