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朝食・昼食・夕食、どの食事でカロリーを多く摂ると太りにくいか?

(2016年4月) "European Journal of Nutrition" に掲載されたマドリード自治大学の研究で、1日のカロリー配分と体重増加との関係が調査されています。

研究の方法

18才以上の男女 4,243人を対象に食生活に関する調査を行い、3.5年間における体重の変化を調べました。

結果
3.5年間において体重が3kgを超えて増加する率が、昼食で摂るカロリーが最も多いグループ(*)は昼食で摂るカロリーが最も少ないグループ(†)に比べて38%低くなっていました。

(*) 昼食で摂るカロリーが1日の摂取カロリー全体に占める割合が、男性では47.7%未満、女性では46.1%未満というグループ。

(†) 昼食で摂るカロリーが1日の摂取カロリー全体に占める割合が、男性では34.4%未満、女性では33.2%未満というグループ。

昼食で摂るカロリーが多いと太りにくいという関係は、女性と肥満者で顕著でした。 昼食以外の食事(間食を含む)で摂るカロリーと体重増加との間には関係が見られませんでした。 3.5年間に体重が3kg超増えたのはデータ全体の16.3%でした。

結論
1日の摂取カロリーを昼食に多く配分すると太りにくいかもしれません。
昼食で摂るカロリーを増やしたために1日の摂取カロリーのトータルが増えてしまうようではいけません。 夕食や間食などで摂るカロリーを減らし、減らした分だけ昼食にまわすということです。